千と千尋の神隠しの舞台 四万温泉での楽しみ方【宿泊編】
maruruuutoでございます🐰
今回もご覧いただきまして有難うございます
先日より書き続けている四万温泉♨シリーズですが
なんと今回で3つ目!
なんだかんだで長くなっちゃいましたが最後までどうぞお付き合いくださいませ
今回の旅行でお世話になったお宿は 四万温泉 時わすれの宿 佳元 さんです
こちらに決めた理由が「料理旅館」と謳っているように お料理に並々ならぬこだわりを持っているのです
夕食のみの利用も可能だそうで 他のお宿に宿泊する場合で素泊まりや朝食のみプランの方には有り難いですね
それだけ自信をもっている夕食とは一体???期待に胸が膨らみます
お宿へチェックインするとまずは素敵な囲炉裏でお茶とお茶菓子をいただけます
お茶菓子はわらび餅でした
こういったおもてなしが素敵です
客室は全8室ということもありお宿の中は静か
ところどころにうさぎのオブジェがあって可愛らしい
と思いきや2階にあがる階段を上っていると和風で渋い物品が並んでいます
貫禄がすごい
1階がフロント・温泉・お食事処になっていて2階が客室という造り
客室内には懐かしいクロスパズルがあったので遊んでみました
このクロスパズル結構難しい
やっとこさイヌ完成
そして温泉♨
内湯と露天風呂があります
窓越しにうっすら見えているのが露天風呂
外にでるとすぐに露天風呂に出られる造りです
お風呂自体はそこまで大きくないですが お風呂が付いたお部屋も多くあるそうなので他のお部屋の方と一緒になることはありませんでした
独り占めするには広い!
24時間利用が可能なのも嬉しいポイントです
貸切風呂〈幸泉の湯〉もあり
こちらは予約不要で空いていれば何度でも入れます
ステンドグラス風の窓がとっても可愛いです
お待たせいたしました1番楽しみにしていた食事のご紹介
夕食
器もキラキラしていて中のじゅんさいも泳いでいるようで美しい
八寸
蛍烏賊とうるい 辛子酢味噌
醍醐と叩きこのわた 天豆
蕗と桜海老
蛍烏賊が大きくてプリップリ うるいもシャキシャキで良い触感です
醍醐とは牛乳を精製して作った最上の味のもの 優しい味わいのチーズです
コレにこのわたが乗っているんですが ワインにも日本酒にも合うお味でかなり好み
蕗も柔らかく煮てあり桜海老も見たことのないほど立派なサイズ
八寸が美味しいとこの先のお料理も期待できます
絹鮭 海老 こごみ アスパラガス
黄身醤油
全部の素材が大きくてしっかりしたものを使用されていて 目利きが素晴らしい
手前の黄身醤油がすっごくコク深くて美味しかった
こちらのお宿名物の昆布鍋
圧巻のお姿です
昆布がお鍋の形になっていますが飛び出るほど大きい!
お出汁がよく出ていて美味しいです
具材は赤城鶏のつくね 根みつば ごぼう
根みつばもこんなにどっさり
山独活と生のり 帆立貝の酢のもの
お腹いっぱいになってきたところでさっぱり酢のものでお口とお腹がリセットされました
センスが良い
食事の途中でメニューに無かった女将の一品が登場しました
たしか外側は生麩だったかな?
中には からすみ がたっぷり
お酒のアテになります
上州牛と新玉ねぎ 蕨のすき焼き
たまごにくぐらせていただきます
たまらない~
新玉ねぎも甘くて水分たっぷりで美味しかったです
白ご飯ほしいと思いましたが次のメニューがご飯だったのでグッと堪えましたw
岩魚のづけと花山椒の茶漬け
いやぁ~ まったりとした岩魚のづけと ほんのり辛みのきいた花山椒
お茶漬けなのでスルスルと入ってきます
お漬物も美味しかったです
デザートは 山椒のジェラートと花豆大福
花豆がすごい大きくてビックリしました
今回のメニューはいろいろな山菜を食べることができて楽しかったです
苦かったり独特な味があるイメージでしたがどれも美味しく調理されていて料理長の腕の良さが伝わってきました
朝ごはんもこだわりが詰まっていましたのでご紹介します
色とりどりのお料理で食器も素敵なので目にも楽しい
お漬物がずらっと並んでいて 好きなものを好きなだけとって食べるスタイル
ご飯も鍋炊きなのでふっくらしていて美味しかったです
ごちそうさまでした
四万温泉の 料理旅館 ぜひ皆さまも足を運んでみてください